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047:現在の生活
藤丸:浦原さん。
詩葉:ただいま〜。
浦原:あれ、もう帰って来たんですか?
藤丸:浦原さんとも話がしたいなと思ったんです。浦原さんがなぜここにいるのか、まだ聞いてなかったし。
浦原:なぜって、ただの転職っスよ。
藤丸:ただの転職って、護廷十三隊の隊長が!?
浦原:いけませんか?
藤丸:浦原さんらしいと言えば、そうなんですけど……
浦原:自分にあった仕事をするのが一番でしょう?ねぇ、詩葉サン。
詩葉:浦原さんっていかにも、商売人って感じがしますよ。その帽子とかゲタとかもイカしてます!
浦原:ほぅ、これはお目が高い。
詩葉:わたしもお店を開くときは帽子とゲタでキメますよ!
藤丸:(詩葉さん……それ、間違ってますから……)
浦原:気楽な商売もいいですし、ここなら発明だって自由にできますしね。
藤丸:自由に?
浦原:ええ。あなたたちもここでは自由ですから、散歩を楽しんでください。
詩葉:は〜い。

コン:コラ、お前ら、いつまでオレ様を待たせてんだよ!
詩葉:ごめんね、コンちゃん。お散歩を続けましょ。
藤丸:じゃ、行こうか。

048:滅却師というもの
コン:お?あそこにいんのは石田じゃねーか。
詩葉:石田?
藤丸:あっ、昨日の?
石田:ん……君たちは?その姿……義骸か?浦原さんのだね?
藤丸:義骸を知ってるの?君は人間のようだけど。
石田:僕は石田雨竜。最後の滅却師―クインシー―だ。
藤丸:滅却師……?
石田:退魔の眷族……虚を滅却する力を持った者のことだよ。
藤丸:初めて知ったよ、そんな人間がいたなんて。
石田:死神にとっては、知らない方がいい存在だからね。
藤丸:そっ、そうなの……
詩葉:ねえねえ、その買い物袋は?
石田:これかい?ぬいぐるみの服を作るための布だよ。
藤丸:服を作るための布?
石田:手芸は得意だからね。
詩葉:じゃあ、コンちゃんの服とか作れる?
コン:エッ、オレ!?
石田:余裕だね。
詩葉:じゃあ、これとおそろいの服作って!浦原商店て書いてあるやつ!
コン:いらねーよ!
石田:わかった。Tシャツは着せられないから、エプロンにするか……
コン:いらねーっての!
藤丸:はははっ!

049:師匠……!?
観音寺:さぁ、みんな、ごいっしょに!スピリッツ・アー!オールウェイズ!ウィズ・ユゥゥゥー!!
黒崎遊子・黒崎一心(以下遊子・一心):ボハハハハーッ!
黒崎夏梨(以下夏梨):あ〜、くだらねえ……
藤丸:あれ、あのおじさんは……?
コン:ドン・観音寺か。テレビ局のイベントだろ。黒崎一家まで、なぜかいやがるし……
藤丸:いべんと?
コン:ああ、祭りみたいなもんだ。
詩葉:お祭り……!楽しそう!
藤丸:あのおじさん本当に人気者だったんだ……
詩葉:わたしもやってくる!ボハハハハー!ボハハハハー!
(効果音)
藤丸:行っちゃった……
コン:まったく、しょうがねえな!
遊子:あれ、ボスタフ?
コン:やべえ!
遊子:やっぱりボスタフだ!何でこんなところに落ちてるんだろ……?それに、今動いてたような……
コン:……
藤丸:(ど、どうしたの……?)
コン:(一般人の前でオレが動いちゃマズイんだよ……!)
遊子:ボスタフ、一人で出歩いちゃダメよ?おうちへ帰りましょうね。
(効果音)
コン:(た、助けて〜!)
藤丸:どうしよう。一人になっちゃった……
夏梨:コラ、バカおやじ!遊子が一人で帰っちまったぞ。
一心:はッ!しまった!遊子ー!父さんを置いていかないでくれー!
(効果音)
夏梨:まったく……
藤丸:はは……何がなんだか?
観音寺:おお、マイ・二番弟子!ハロー、ハロー!
藤丸:ああ、どうも……
観音寺:そこ!テンション低い!ボハハハハー!さん、はい!
藤丸:ぼは、はは……はぁ。

050:浦原商店の従業員
ジン太:ウルル!そうじ当番決めるぞ!
雨:うん。ジャンケンしよ。
ジン太:ジャンケンはダメだ。野球で勝負しろ!
雨:それ、時間がかかり過ぎ……
ジン太:いいんだよッ!!
雨:いたたたたた……グリグリは痛いよぅ……早くそうじしないとテッサイさんが怒るよ……
ジン太:あぁ?テッサイが何だって……!
テッサイ:……何をしておいでかな?ジン太殿。
ジン太:げっ!?ウルル!そうじするぞ、そうじ!
(効果音)
雨:待ってよジン太君〜。
(効果音)
テッサイ:よろしい。勤勉が一番ですぞ。
コン:見たか?あれが浦原商店の力関係だ。
詩葉:ウルルちゃんとジン太くんはどっちが上なの?
藤丸:ジン太くんのように見えるけど……
コン:アイツはアホだからな。尻にしかれてんじゃね?

051:一護の日常
茶渡:ム……
一護:どうしたチャド?
茶渡:誰か見ている……いや、気のせいか……?
一護:気のせいだろ。それより早くお好み焼屋行こうぜ。
茶渡:ああ……
コン:見ろ、あれが一護とチャドだ。
詩葉:あのおっきい人はチャドくんていうのね。
藤丸:一護くんは昨日、名前も聞いたから知ってるよ。
コン:そうなのか?
藤丸:チャドくんて、どんな人なの?
コン:無口。頑丈。以上。
藤丸・詩葉:わかりやすい!
コン:あいつら妙に仲がよくてな。いつもつるんでやがる。
詩葉:ところで、どうしてわたしたち、こんな風に隠れているの?
藤丸:そうだよ。せっかく義骸に入ってるのに、話しちゃダメなの?
コン:ダメ!チャドはやばい。
藤丸・詩葉:やばい?
コン:あのヤロー、オレ様を見るとなぜか追いかけてくるんだよ。つかまったら何をされるか想像するだけでめまいがするぜ……
藤丸:ぬいぐるみが動いたりしゃべったりすれば、追うか逃げるかするよね。
コン:あんなゴツイのに無言で追われたら想像以上にビビるって!
詩葉:コンちゃん、ちっちゃいしね。
藤丸:大虚に追われるような感じなのかな……

052:織姫とその友達
藤丸:よく見ると、この時代って面白いものばかりだね。
詩葉:うん……着物の人がひとりもいないし、馬もいないし。
コン:馬っておめぇ……むっ!?ちょっと待て!盛りの気配がある……!
藤丸:モリ……?
コン:曲がり角の先、そこだ!
井上:う〜ん、ジャガイモと砂糖も買っとかないとな……
コン:特盛り発見!これより突入作戦を開始するッ!!
井上:ん……?
コン:この角度!タイミング!いけるッ!
(効果音)
藤丸:早い!
コン:勝ッ!
(効果音)
本匠千鶴(以下千鶴):ヒ〜メ〜!
(効果音)
(空へ)
詩葉:あ。
千鶴:今日こそ、あたしと!
(効果音)
千鶴:ぶべら……!
(効果音)
有沢たつき(以下たつき):まったく、千鶴の万年発情にも困ったもんだわ。
井上:たつきちゃん!
千鶴:何のこれしき……!
たつき:あたしの正拳突きを喰らって立った……?
千鶴:あたしの欲求不満力をナメないでよね……!

詩葉:欲求不満力って、なんだろう?
藤丸:さあ……
コン:くそッ、オレは絶対にあきらめねーぞ!いつか絶対に神々の谷間にたどりついてみせるッ!悪意になんか負けねーッ!
詩葉:ここにも欲求不満力が?
藤丸:うらやましくもありがたくもない力だね……

053:狛村に会いに行く
藤丸:狛村隊長にちゃんとお礼を言いにいかないと。射場副隊長、礼儀にうるさそうだし。

054:檜佐木に会いに行く
藤丸:檜佐木副隊長にちゃんとお礼を言いにいかないと。でもあの人、ちょっと恐そうだな……

055:吉良に会いに行く
藤丸:吉良副隊長にちゃんとお礼を言いにいかないと。優しそうだったし、話しやすいといいな。

056:吉良を仲間にする
藤丸:吉良副隊長。藤丸、参りました。
吉良:ああ、君か。どうしたんだい?
藤丸:はい。あらためてごあいさつにと思いまして。
吉良:そうか、まあそこに座ってくれ。
藤丸:失礼します。
吉良:現在、三番隊は副隊長である僕がまとめているんだ。隊長が不在だからね。
藤丸:隊長はどちらへ?
吉良:……ああ……遠いところにね。
藤丸:いつ戻られるんです?
吉良:わからない。戻ってこないかもしれないな。隊長は藍染惣右介と一緒に虚圏へ行ってしまったからね。
藤丸:虚圏へ!?
吉良:僕はあの方を信頼し、何があっても従い、ついて行くつもりだった。そのためには、自分の感情などくだらないとさえ思っていた。だけど、隊長はそんな僕の気持ちを利用していただけだった。
藤丸:吉良副隊長……
吉良:僕の考え方、間違っていたと思うかい?
藤丸:え……?
吉良:隊長の考えに絶対従う、という考え方をきみはどう思う?
藤丸:そうですね……

フリータイム2択選択(どちらかのみ)

☆間違っていないと思う
藤丸:間違っていないと思います。副隊長とは、隊長を信頼するべきです。隊長が反逆したのは副隊長の責任ではありませんし。
吉良:僕もそう思いたい。でも、これからは僕が三番隊をまとめる立場だ。誰かを信じるのではなく、周りから信頼される、そういう自分の意志を持った存在にならなければいけない。

☆それだけではダメだと思う
藤丸:それだけではダメだと思います。自分で考え、判断することも大切ではないでしょうか。
吉良:君は、はっきりとものを言うんだね。
藤丸:あっ!すみません!つい……
吉良:いや、君の意見は正しい。僕がもう少し隊長の指示や行動に疑問を感じていたら回避できたこともあった。そんな後悔を胸に、僕はこれからも戦っていかねばならない。

吉良:そうだ、僕の力が必要な時は言ってくれ。協力するよ。
藤丸:えっ?
吉良:君を助けたいと思った。それは僕自身の意志だ。迷惑かな?
藤丸:とんでもない!すごくありがたいです!でも、いいんですか?
吉良:信頼してくれていい。僕はその信頼に全力でこたえてみせよう。
(吉良が仲間になった!!)

057檜佐木を仲間にする
藤丸:檜佐木副隊長。宮能藤丸、ごあいさつに参りました!
檜佐木:おーう、藤丸か。元気か?
藤丸:はい!この前は、ありがとうございました。
檜佐木:当たり前のことをしただけだ。
藤丸:いえ、恐縮です……
檜佐木:……まあ入れ。
藤丸:は、はい!(よかった。顔は恐いけど、気さくな人みたい)

檜佐木:いきなりで悪いが、ひとつ聞いてもいいか?
藤丸:何でしょうか?
檜佐木:「正義」って、なんだ?
藤丸:は、はい……?
檜佐木:難しいよな。言葉としてはすごく単純なんだけどな。
藤丸:そうですね。ええと、「正義」とは……

フリータイム3択選択(どれか1つ)

☆守りたいと想う心です☆
藤丸:守りたいと想う心、それが正義ではないでしょうか?
檜佐木:お手本のような答えだな。だが、何を守りたいのか?そこが問題だよな。
藤丸:何を、守りたいか?
檜佐木:たとえばだ、護廷十三隊の隊長は、何を守るのが正義なんだ?
藤丸:それは、尸魂界……では?
檜佐木:何から、どうやって尸魂界を守る?
藤丸:虚と、戦って?
檜佐木:……だいたい俺と考えてることは大差ないな。

☆よくわかりません
藤丸:う〜ん。よくわかりませんね……
檜佐木:だよな……真剣に考えれば考えるほどわからなくなる。

☆熱く燃える気持ちです
藤丸:熱く燃える気持ち、それが正義だと思います!
檜佐木:おいおい、子供かよ?俺はちゃんとした考えを聞きたいんだが。
藤丸:はあ、でも「正義」とは考えるものではなくて感じるものなのでは?
檜佐木:む……あながち間違いとはいえんな……でもな、そういう風に理解できないものとはいってられないんだ。

檜佐木:「正義」ってのは、東仙要、元はこの九番隊隊長だった人の信条でな。
藤丸:元、九番隊隊長?
檜佐木:ああ。反逆した藍染惣右介と一緒に虚圏へ行ってしまったんだ。私の歩む道こそが正義だ、と言い残してな。
藤丸:どういう意味でしょうか?
檜佐木:それを俺はずっと考えている。隊長だったころのあの人は正義そのものだった。心優しく、自分に厳しく、法を破り平穏を乱す者を絶対に許さない。そんな人がなぜ、虚圏へ行ったのか、わからなくてな。
藤丸:それで、正義とは何かと聞いたんですね。
檜佐木:そうだ。この謎を解く手がかりがあればと思ってな。
藤丸:すみません、お役に立てなくて。
檜佐木:いいさ。それより、俺が必要なときはいつでも呼んでくれ。いっしょに戦ってやるからさ。
藤丸:いいのですか?
檜佐木:ああ、これも何かの縁だ。バンバン頼ってくれよ。
藤丸:ありがとうございます!
(檜佐木が仲間になった!!)

058:狛村を仲間にする。
藤丸:ごめんください。
射場:おう、だれじゃあ?
藤丸:射場副隊長!その節はお世話になりました!
射場:おお!おまえは過去から来たっちゅう奴じゃの!
藤丸:本日はあらためて、先日のお礼を申し上げに参りました!
射場:そうか、いい心がけじゃのう。中には入れや。

狛村:藤丸か。よく来たな。
藤丸:狛村隊長。ごあいさつが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
狛村:かまわぬ。おぬしもいろいろ大変な身であろうからな。それで、この時代でもやっていけそうか?
藤丸:ええと……

フリータイム2択選択(どちらかのみ)

☆大丈夫です!
藤丸:大丈夫です!この時代に来たばかりの時は不安でしたけど、狛村隊長のように親切にしてくれる方にめぐまれましたから。わからないことも多いですが、がんばりますよ!
狛村:そうか。

☆不安です
藤丸:不安です……自分のいた時代とはあまりにも変わりすぎていて……兄妹も、世話になっていた人もたくさんいなくなってしまいましたしね。
狛村:そうか。
藤丸:でも、この時代で自分のすべきことを見つけて、進んでいかなければ。
狛村:その通りだ。一歩を踏み出さねば何も始まらぬぞ。
藤丸:はい!

射場:ウチの隊長は、あたたかい方じゃろう?
藤丸:はい、でも、なぜこんなにも親切にしてくれるのでしょうか?
射場:お前が隊長に似とるからじゃ。
藤丸:えっ?
射場:隊長はあのお姿じゃけぇ、いつも心の片隅に孤独感を持っておられる。だからわかるんじゃろ。違う時代に来てしもうたお前の気持ちが。
藤丸:そうだったんですか……
射場:おっといかん!この話は内緒じゃけ!わかっとるな?
藤丸:もちろんですよ。
(狛村が仲間になった!!)

059:花火師、空鶴
空鶴:おい藤丸、こんなとこに突っ立ってなにやってんだ?
藤丸:あの大きな煙突みたいなのは、何ですか?煙突にしては、煙が出てるのを見たことがないし。
空鶴:煙突じゃねえよ。あれは大砲だ。
藤丸:大砲!?どこを攻撃するつもりなんですか!
空鶴:バカ、あれは花火用の大砲、つまり発射台だ。俺は流魂街一の花火師なんだぜ!
藤丸:花火師って、花火を作って打ち上げる?
空鶴:そのとおり。まあ、たまに気に入らないヤツを打ち上げたりするけどな。
藤丸:えっ……冗談、ですよね?
空鶴:いや、マジだぜ?岩鷲に聞いてみな。
藤丸:(岩鷲くん、打ち上げられたんだ)
空鶴:ま、それはそれとしてだ。俺の上げる花火は花鶴射法っていってな。霊力を使ってぶっ放す特大の花火なんだぜ。
藤丸:何だかすごそうですね。
空鶴:てめーも打ち上げられないようにちゃんと働けよ。
藤丸:げ……はいっ!!

060:現在の夜一
金彦:藤丸殿、
銀彦:夜一殿がお呼びだ。
藤丸:はーい。

藤丸:ご用ですか、夜一さん?
夜一:うむ。いろいろと変化があって、驚いておると思ってな。
藤丸:何だかもう、驚くことに慣れたって感じです。犬が浮竹隊長になろうが、卯ノ花隊長が鳥になろうがもう驚きませんよ。
夜一:それはよい。まだまだ驚くことがあるはずじゃからの。
藤丸:できれば、うれしい驚きがいいです。悲しい驚きは、もうじゅうぶんですから。
夜一:そうじゃの。うれしい驚きもなくはないぞ。藤丸のことを覚えておる者も少なからずおるしの。
藤丸:忘れている方もいそうですけど。
夜一:む……まあ、それはそれじゃ。忘れられてもヘコむな。
藤丸:ヘコみますよ!さすがに!とはいえ僕は新人だったし、知り合いも少ないし、忘れられてそうだな……

061:詩葉の不安
藤丸:さて、時間ができたし、何をしようかなあ……
詩葉:あの……
藤丸:あ、詩葉さん、どうしたんですか?
詩葉:もしよかったら、少し話をしませんか?
藤丸:ええ、いいですよ。
詩葉:ありがとう。ひとりでいると、何だか落ち着かなくて。
藤丸:それって、やっぱり記憶がないから?
詩葉:たぶんそう……何か思い出せないかって、考えちゃって。でも、何も思い出せないし……考えれば考えるほど不安になっちゃって。
藤丸:ひとりだといろいろ考えちゃいますよね。でも、考えてもわからないことばかりで。それで落ち込んでいても仕方がないから、考えるのやめちゃうんですよ。
詩葉:考えないの?
藤丸:そのほうが自然かなって。
詩葉:自然……?
藤丸:詩葉さんも、まずは気楽でいられればよしとしませんか?
詩葉:そっか、自然か……
藤丸:(そうは言っても、なかなか気楽になれないけどね……)
詩葉:よーし、気楽!気楽ね!気楽!自然!気楽!
藤丸:もう不自然な力が入ってるような……?
詩葉:そんなことないです!自然!しぜーん!
藤丸:(もともとこういう人なのかな、詩葉さんて……?)

062:詩葉の学習
詩葉:えーと、あっちにあるのが瀞霊廷だから、市場はこっち……?
藤丸:どうしたんですか、詩葉さん?
詩葉:あ、藤丸くん。今、お勉強してるんです。尸魂界の。
藤丸:そっか、ここのこと、何も知らないんでしたね。
詩葉:迷子にならないようにまずは地図と地名の勉強からです。
藤丸:なるほど。
詩葉:さあここで問題です!これ、何て読むでしょう?流魂街。

フリータイム3択選択(どれか1つ)

☆りゅうこんがい
藤丸:りゅうこんがい、だね。
詩葉:はずれ!ルコンがい、が正解ですよー。
藤丸:うわ、なんで間違えたんだろ?

☆るこんがい
藤丸:ルコンがい、だね。
詩葉:正解!ちょっと簡単すぎたかな?

☆ながれたままち
藤丸:ながれたままち、だね。
詩葉:ウソ教えようとしてもダメですよー。ルコンがい、でしょ!
藤丸:さすがに知ってましたか。勉強熱心ですね。

詩葉:次はもっと難しいのね。これはどう?潤林安

フリータイム3択選択(どれか1つ)

☆じゅりあん
藤丸:じゅりあん!
詩葉:おしい!じゅんりんあんが正解でした。

☆うるりあん
藤丸:うるりあん!
詩葉:はずれ!正解はじゅんりんあんでした。
藤丸:むむむ……

☆じゅんりんあん
藤丸:じゅんりんあん!
詩葉:大正解!さすが地元!
藤丸:地元じゃないんだけどね。

詩葉:では最後の問題。これは何て読む?戌吊。

☆イヌヅル
藤丸:イヌヅル!
詩葉:残念、そっちじゃなくてイヌヅリが正解でーす。

☆イヌヅリ
藤丸:イヌヅリ!
詩葉:正解ー!すごいすごーい!
藤丸:まあね。

☆イヅルシ
藤丸:イヅルシ!
詩葉:はずれー!イヌヅリですよー。
藤丸:あちゃー。

(間違えた場合)
詩葉:藤丸くんも少し勉強したほうがいいかも?
藤丸:そうだね。細かいことはまつ梨に任せっきりだったからな。これからは僕がしっかりしないとな!

(全問正解した場合)
詩葉:すごいなあ、私も勉強しないと!
藤丸:がんばってね。
詩葉:全問正解の賞品として、これをあげます!
(詩葉の石×1、入手!!)
藤丸:これは?
詩葉:さっき拾った石なんだけど、きれいでしょ?
藤丸:うん、まあ……きれいかな?
詩葉:これを持ってると運がよくなりそうですよ!
藤丸:そうかなあ?(ただの石だと思うけど……)

063:空鶴の芸術
詩葉:うっとり……やっぱり、この家はいつ見てもいいですね。
藤丸:そ、そう……ね。
空鶴:おい、ここで何してるんだ?
藤丸:あ、空鶴さん。
詩葉:空鶴さんの家を鑑賞しているんです。芸術ですよねー。
空鶴:ふふん、詩葉は美ってもんがわかってるじゃねえか。
詩葉:空鶴さんが建てたんですよね?
空鶴:おう、設計と建築指揮は俺だぜ。
詩葉:天才だわ……
空鶴:藤丸、おめえも気に入ったのか?
藤丸:え……!?えーと、まあその……
空鶴:せっかくだから、どこがどういいのか言ってみろ。
藤丸:そ、そうですね、個性的というか何というか……
空鶴:あー!?
藤丸:ひぃッ……!
空鶴:個性的なんてのは、感想にもなってねえ!テメェ、芸術わかってんのか!?
藤丸:いや、あの……!
空鶴:じゃあ、芸術とは何だ?言ってみろ!
藤丸:はい!げ、芸術とは……!

フリータイム3択選択(どれか1つ)

☆爆発です!
藤丸:げ、芸術とは、爆発です!
空鶴:なんだとォ!?
藤丸:(し、死ぬ……!!)
空鶴:わかってるじゃねえか。
藤丸:え……!?
空鶴:芸術の真髄は爆発!つまり花火なんだよ!流魂街一の花火師、志波空鶴様こそ芸術を極めし者ってわけだぜ!
藤丸:なっ、なるほど……!

☆空鶴さんのことです
藤丸:芸術とは、空鶴さんのことです!
空鶴:……間違いじゃねえが、正解でもないな。
藤丸:(ふう、しのいだ……)

☆よくわかりません
藤丸:げ、芸術とは!よくわかりません……
空鶴:正直に白状したことだけは認めてやる。だが、今度知ったかぶりしたら俺の芸術的な鉄拳をブチこむからな。
藤丸:ハイッ!!ありがとうございます!

空鶴:詩葉、コイツにもっと芸術ってもんを教えてやってくれ。
詩葉:はいっ。
藤丸:(まったくわかる気がしないんだけど……)
空鶴:しっかり勉強しろ。いいな?
藤丸:はいいっ!(何という敷居の高さ……岩鷲くん、お嫁さんもらえるのかな……?)

064:詩葉とお散歩
詩葉:晴れた日のお散歩って、気持ちいいね!
藤丸:うん、いいね。
詩葉:あっ、あれ見て!面白そうなもの売ってる!
藤丸:どれどれ?うっ!これは!
詩葉:芸術だわ〜。
藤丸:ご当地名物、1/144大空鶴腕……!!あの腕の模型がおみやげ品として売られてる!(しかもたぶん無許可で)
詩葉:これください!
藤丸:即買い!?
詩葉:いい買物!
藤丸:そうかなぁ……?その模型は空鶴さんが作ったんじゃないけど。
詩葉:えっ?違うの?
藤丸:だって、市場空鶴って書いてあるし……
詩葉:あーっ、ホントだー!……あ、でもこれってアリかも?
藤丸:うそっ!?
詩葉:この堂々としたバッタもん感がオシャレじゃないですか。
藤丸:えー……(空鶴さんが見たらキレそうだけど……)

空鶴:71点だな。
藤丸:意外と高評価!?
詩葉:あたしは83点ぐらいだと思うんですけど。
空鶴:甘いな、俺ならもっとわからないように本物との違いを仕込むぜ。たとえば、親指のツメを深爪にするとか、手首の血管を彫り込むとかな。
詩葉:片腕を男性の腕にするのはどうでしょう?
空鶴:非対称にするなら男よりオカマの腕だな。
詩葉:なるほど!そうですね!微妙な違いがわかる人にはわかるっていう!
藤丸:だめだ、この世界には入って行けない……

065:意外な才能?
詩葉:……
藤丸:詩葉さん。また芸術ですか?
詩葉:ちょっと今話しかけないで!
藤丸:え?
詩葉:ここを……こうして、この感じ……よし!できたっ!完成しました!これです、はい!
藤丸:これって?
詩葉:こないだ買った大空鶴腕の模型を改造したんです!名づけて大詩葉腕!
藤丸:市場空鶴の文字が詩葉に変わってる!?
詩葉:さらに小指を立ててかわいさを演出してみました。
藤丸:かわいさ、ねえ……
詩葉:これ、あげます!
藤丸:えっ!?
詩葉:部屋に飾っておけばきっといいことがありますよ!
藤丸:そっ、そう……かな?
詩葉:それとも、持ち歩いてみます?
藤丸:飾る!飾っておきます!
(大詩葉腕×1、入手!!)
詩葉:岩鷲くんのぶんも作らなきゃ!
藤丸:すごい創作意欲だね。意外と器用だし。(なぜかドジらないし)
詩葉:よーし、やるぞっ!

066:志波岩鷲だ!
藤丸:流魂街の雰囲気って、何だかいいなぁ。海燕先輩を思い出すんだよな……ん……?
ボニーちゃん:(ドドドドド!)
岩鷲:ちょ、ボ、ボニーちゃん!その走りは攻撃的過ぎだって……!
石野満:アニキ!今日も熱い走りですね!
岩鷲:憧れの眼差しはいいから、だれか俺を止めろ!おおおっ、落ちる〜!!
(効果音)
藤丸:わ、わあぁ!
(効果音)
藤丸:痛た……
ボニーちゃん:(のそのそ……)
岩鷲:やれやれ……また俺のボニーちゃんに振り落とされちまったぜ。
藤丸:岩鷲くん……!なにやってんの!?
宮本太一:コラ、テメー!アニキに気安く声かけてんじゃねーぞ!
藤丸:は……?
西園寺貞友:この方はなあ!「西流魂街の真紅の弾丸」と呼ばれ!
山下拳児:「西流魂街のアニキと呼びたい人、14年連続ナンバーワン!!」に輝く!
西野満:俺たちのアニキ!志波岩鷲様だぞ!
藤丸:岩鷲くんてそんなにすごい人だったの!?
岩鷲:おう、自称だけどな!
藤丸:……
宮本太一:そんなことないっスよ!俺らはそうだと信じてるっスよ!
西園寺貞友:そうですアニキ!
西野満:アニキ!!
宮下拳児:アニキがナンバーワンだ!
岩鷲:おう!ありがとよ、おめえら!
藤丸:意外と人望があるのはわかったよ。なんだかんだいって優しいもんね、岩鷲くんは。
岩鷲:よせよ、照れるじゃねえか。よし、じゃあオメーら!行くぜ!
宮本太一:どこへでもついて行きますぜ!アニキ!
ボニーちゃん:(ドドドドド……!)
岩鷲:って、ボニーちゃん!俺まだ乗ってない!待ってー!
藤丸:うーん、海燕先輩、空鶴さん、岩鷲くんが兄弟か……似てないわけじゃないけどみんな個性的だなぁ……

067:海燕の思い出
藤丸:空鶴さん、お呼びですか?
空鶴:まあ、いいから座れ。
岩鷲:何の話をするんだい、姉ちゃん?
空鶴:呼んだのは他でもねえ。兄貴のことについて、ケリつけておきたくてな。
藤丸:海燕先輩のことですか?
空鶴:いいか藤丸。兄貴が死んだことについて俺たちは何も言えない。
岩鷲:確かに、いずれ藤丸は真実を語るべき奴と出会うだろうな。
空鶴:そうだ。話はそいつから聞け。
藤丸:それが誰なのか、教えてくれないんですか?
空鶴:言えねえな。こんなもったいぶるような言い方はイヤなんだがよ、しょうがねえんだ。俺たちだって、兄貴の死を納得できるようになるまで長くかかったしな。
藤丸:複雑な事情があるってこと……だよね?
空鶴:まあな。ひとまずこの話はここまでにしようぜ。で、一方的で悪ぃんだが、お前が知ってる兄貴の話を聞かせてくれないか?
岩鷲:昔の俺や姉ちゃんは、藤丸と会ってないんだよな?
藤丸:うん。なかなか実家にたどりつけなくてね。
岩鷲:姉ちゃん、兄貴に引っ越しの連絡をしなかったからな。
(効果音)
岩鷲:いでぇ!!
空鶴:俺が悪いってのか?
岩鷲:いいえ!お姉さまは善です!正義でございます!
藤丸:五番隊に入隊した初日から先輩は面倒をみてくれて、いつもと言っていいほど、先輩と行動を共にしていました。
空鶴:五番隊にいた頃か。
岩鷲:藤丸から見て、兄貴はどんな死神だった?
藤丸:死神として必要なものを全部持っている、そんな人、かな。強さも、きびしさも、優しさも、賢さも、そして死神として戦う誇りも。
空鶴:誇り、か……
藤丸:たとえこの時代に志波海燕という死神がいないのだとしても、僕はいつだって海燕先輩と共にあるつもりで戦っていきます。
空鶴:バカヤロゥ!
藤丸:うっ!?
空鶴:勝手に兄貴を独占すんじゃねえよ。
岩鷲:姉ちゃんの言うとおりだ。俺の兄貴だぞ、俺の!
(効果音)
岩鷲:ごッ!?
空鶴:てめーも独占じゃねえか!このハナタレ小僧!
岩鷲:ハナ血たれそう……
藤丸:だっ、大丈夫?
空鶴:腐っても志波海燕の弟だ、この程度へでもねえよ。
藤丸:(殴ったのは志波海燕の妹なんだけどな……)
岩鷲:(殴ったのは志波海燕の妹じゃん……)
藤丸:それにしても空鶴さんも岩鷲くんも、海燕先輩が大好きなんですね。
空鶴:当たり前だ!
岩鷲:当たり前だろ!
藤丸:(愛されてたんだな、海燕先輩……)

068:遊子へのあいさつ
一護:……
恋次:な〜に暗い顔してんだ?らしくねえじゃねえか。
一護:悪ぃかよ?俺にだって悩みのひとつやふたつあるんだよ。
恋次:悩みってなんだよ?
一護:何も言わずに行っちまった方がいいのかってことさ。
恋次:家族にか?
一護:ああ。コンがいるんだから言わねえ方が自然だろ?でもな……
恋次:自分が残される立場だったらどっちがうれしいか、考えろよ。
一護:言うにしても、何て言えばいいんだ?
恋次:何でもいいじゃねえか。バカのくせに、考えてんじゃねえよ。
一護:あ?誰がバカだよ!
遊子:お兄ちゃん、いる?
一護:うおっ!?遊子!
遊子:お兄ちゃん、これからお出かけなの?
一護:え……!?
遊子:お友達が来てるみたいだから、これからどこかへ行くのかなって。
一護:ああ、まあな。
遊子:じゃあ、あたしお留守番しとくね。
一護:おう。俺がいない間、しっかりな。
遊子:うん、まかせて!
一護:夏梨とオヤジを頼む。
遊子:ん……?
恋次:(へへっ……そこそこうめえ言いまわしだぜ)
一護:(見てんじゃねーよ!)

069:空座町の守護神!
一護:そういえば俺がいない間、空座町は大丈夫なのか?
観音寺:ヘ〜イ、マイ一番弟子!それはノー・プロブレムなのだよ!
一護:うおっ!おっさん!?どこから湧いて出た!
観音寺:気にするな。ともかく、空座町の平和は師匠の私に任せなさい!この街のバッド・スピリッツは私が退治する!
一護:おっさんの気持ちはうれしいけどよ……あんたが頼りねえから不安なんだよッ!!
観音寺:ノン、ノン!ノンだよ弟子よ。我に策あり!
一護:策?
夏梨:一兄。この町のことは心配しなくていいよ。
一護:夏梨……?
夏梨:何となくわかったよ。一兄、またどっかに行っちゃうんだろ。
一護:お前、なんでそれを……
夏梨:観音寺のオッサンだけじゃ心配だろうけど、この町は大丈夫だから!
ジン太:そうだぜ!空座町の平和はカラクラレッド、ジン太様に任せろよ!
夏梨;こら!カラクラレッドはあたしだろ!
一護:カラクラレッド?
観音寺:うむ。この私が率いる空座町防衛隊、その名もカラクラスーパーヒーローズが平和を守るのだよ!
一護:何だそれ!?
観音寺:カラクラスーパーヒーローズ全員集合!
夏梨:カラクラレーッド!(1人目)
ジン太:カラクラレッドォ!(2人目)
雨:カラクラピンク、参上です……
観音寺:私がリーダーのカラクラゴォォルド!
一護:ゴールドって……
コン:そして秘密兵器!カラクラキングとはオレ様のことだぜぃ!
一護:コンまでいんのかよ!?
観音寺:この最強メンバーがチームワークよろしく平和を守る!
夏梨:だから一兄は安心してやるべきことをやってきなよ。
一護:かなり不安なチームだが、ジン太とウルルがいるだけマシか……ま、オヤジや遊子のこともよろしく頼むぜ、夏梨。
夏梨:オッケー!
観音寺:我らカラクラスーパヒーローズに敵なしッ!
一護:あんたは出しゃばんな!あんたは!

070:あいさつは不要?
一心:お〜い、一護!
一護:何だよ親父?
一心:ポスターフレーム買ってきてくれねえか?
一護:何に使うんだよ?
一心:母さんの遺影を新調したんだよ。
一護:そういえばウチの遺影は、ポスターサイズだったな……
一心:母さんの愛情の大きさに比べたら、小さすぎるくらいだぞ!
一護:はいはい……
一心:お前も母さんに心配かけねえようにな。あんまケガとかすんじゃねえぞ!
一護:お、おう…………実は、あのな……
遊子:お父さ〜ん!ホットケーキ焼けたよ〜。
一心:はいは〜い!すぐ行きまーす!で、何だ?
一護:いや、何でもねえ。
一心:お前ホットケーキ、食わねえのか?
一護:ああ、後で行く。
一心:早めに来いよ。
一護:まあ、親父には言う必要ねえか。

071:ルキアの激励
一護:グリムジョー、か……
(効果音)
一護:えぶ……!!
(効果音)
一護:だれだ!
ルキア:たわけ!たるんでおるから喝を入れてやったのだ!
一護:なに?
ルキア:なんだ、そのフヌケ面は!一度負けたぐらいで、貴様らしくない!
一護:くっ、だけどよ!あのグリムジョーって奴は……!
ルキア:敵が恐いか?負けるのが恐いか?だったら強くなれ!敗北を恐れず、ただ、まっすぐに敵に立ち向かう、貴様は、そういう男ではなかったのか……!
一護:……!
ルキア:胸を張れ。貴様は弱くない。
一護:ルキア……すまねえな、目が覚めたみてえだぜ。
ルキア:尸魂界に行ったら修行の日々が始まるのだ。気合を入れておけよ。
一護:おう!
ルキア:いい返事だ。

072:織姫のクラスメイト
一護:ん……?あれはウチのクラスの。

夏井真花(以下真花):そういえばここ数日、織姫見てないわね。学校も、ずっと休んでるし……
本匠千鶴(以下千鶴):ヒメがいないとさみしいわ〜。あたし、スッカリ欲求不満になっちゃって……ねえみちる、ヒメのいない間あたしの愛人にならない?
小川みちる(以下みちる):イヤだよ……それに、二股ってよくないと思うよ。
国枝鈴(以下国枝):(そういう問題か……だいたい、何でこんな大勢で散歩してんだか)
みちる:心配だよね。織姫、重い病気とかじゃ、ないよね……
国枝:変なもの食べたとか、あの子ならありそうね。
みちる:えー!お見舞いとか行った方がいいんじゃないかな。
真花:そういえば石田くんと茶渡くんも見なくない?
千鶴:あー!
国枝:うるさいわね。どうしたのよ、急に?
千鶴:まさか、ヒメ……石田君と茶渡くんとずっと部屋に篭って、さ……!
(効果音)
国枝:はいはい、それ以上はマズいから、黙りましょうね。
みちる:織姫の食生活、やっぱり問題あるよね。
真花:食パンとあんこがお弁当とか、あれはありえないもんねぇ。

一護:(何を話してんだ、あいつらは……)
乱菊:へぇ……
一護:うお!乱菊さん!
乱菊:織姫って、けっこう人気者なのね。
一護:そうみてえだな。
乱菊:で、あんたはあの4人だったらどの子が好みなワケ?
一護:いっ!?急に何を!
乱菊:な〜に、恥ずかしがってんの?ずっと、あの子たちのことのぞき見てたクセに。
一護:いや、これはだな……!
乱菊:それとも、ほかに意中の娘でもいるのかなー?
一護:バ、バッカ……!
乱菊:冗談よ。マジになっちゃって、カ〜ワイイの。
一護:……

073:たつきの心
たつき:一護……
一護:何だよ、たつき。いきなり呼び出したりして、どうしたんだ?
たつき:……あんた、またどっかに行っちゃうんだろ?
一護:何の話だよ?
たつき:はぐらかさないでよ!あたし、知ってんのよ。黒い着物のあんたも、ソレ着て、妙な連中と戦ってるんだろ?
一護:……
たつき:ここ数日、織姫が休んでるけど家にもいない。関係あるんだろ?妙な連中と。隠してること全部、あたしに話せよ……!
一護:……
たつき:もうイヤなんだよ……よくわかんないことで、心配すんのは……だから、せめて理由を聞かせろよ……!
一護:悪ぃ、今は話せねえ……
たつき:何だよ!あたしは仲間じゃねえのかよ!
一護:約束する。俺も井上も大丈夫だ。必ず帰ってくる。だから、心配しないでくれ。
たつき:そんなの、ムリに決まってんだろ!
一護:悪ぃ……
たつき:バカヤロー!
(効果音)
一護:たつき……すまねえ……

日番谷:……
乱菊:隊長?こんなところで、何してたんですか?
日番谷:何でもねえ。いくぞ、松本。
乱菊:は〜い。

074:いつもの二人
浅野啓吾(以下啓吾):蝉しぐれ〜今年最後の大合唱〜。BY浅野啓吾……!
小島水色(以下水色):どうしたの?俳句なんかよんじゃって。
啓吾:もうすぐ、夏が完全に終わってしまい、街中のおネエさまたちも冬の装いに身を包んでしまう。だからせめて最後の薄着パラダイスをしっかり楽しもうという、はかない男心をよんでみたわけ。どうだい?
水色:……
(効果音)
啓吾:って、おい!完全無視かよ……!
水色:早く来ないと置いていきますよ〜。ハイジン浅野さ〜ん。
啓吾:敬語になるのはやめて!しかもそのハイジンは「廃人」の予感!!
水色:そのへんで色紙に詩でも書いて売ったらどうですか〜?
啓吾:気分は路上アーティスト!って、それもイヤー!まってちょ〜!

一護:おーいケイゴ、水色!
水色:あれ、一護。どうしたの?
一護:ああ、ちょっとな。お前らの脱力トークでも聴こうと思ってよ。
水色:……?
啓吾:あー?男の面見て、何が楽しいんだ?ま、まさか、お前!そっちの気が……!
一護:ねーよ、バカ!まあホントに、特に用はねえんだ。じゃあ、またな……!
(効果音)
水色:……
啓吾:何だ、あいつ……?オレらの顔見とくなんて、まるでどっか遠くに行っちまうみたいな言いグサじゃねえか?
水色:本当に、そうだったり。前にもこんな感じのときがあった気がするし……
啓吾:はあ……?何言ってんだよ?
水色:一護ってたまに、様子が変なときがあるよ。気づかない?
啓吾:オレは集中力のすべてをおネエさん観察に使い切ってんだよ。これ以上だれかに気を使ったら、ハゲちまうよ!
(効果音)
一角:おい、今このへんで誰かハゲって言ったか!
啓吾:うわっ!
一角:お前か?
啓吾:チガイマスッ!!
(効果音)
一角:じゃあなんで逃げるんだ!オイ!待ちやがれっ!
水色:……

075:新たなる決意
テッサイ:ん……?これは、黒崎殿。
一護:テッサイさん、浦原さんはいるかい?
テッサイ:今呼んで参りましょう。
夜一:その必要はないの。
浦原:ようこそ、黒崎サン。今日は何のご用で?
一護:あれ、夜一さんもいたのか。ちょうどいい。実は、二人に聞きたいことがあるんだ。
浦原:何でしょうか?
一護:素直に聞く。俺は、まだ強くなれるのか?
浦原:はい?
一護:破面ってのに、俺は勝てるようになるのかなって……
夜一:ずいぶんとおぬしらしくないの?悪いものでも食ったか?
一護:わかんねえから聞いてるんだ。
浦原:心配はいりません。黒崎サンは、まだまだ強くなれますよ。
一護:本当か!?
浦原:ええ。ただし、そんな自信なさげな様子じゃ、無理でしょうけどねえ。
一護:う……
夜一:破面の実力を見せられてびびったのか?ん?言うてみい、恐いのか?
一護:そうじゃねえよ!
夜一:ならばつべこべ言わず修行すればよい。よいか、才能はともかくおぬしの戦闘技術はまだまだ未熟じゃ。尸魂界の死神がどれだけの年月をかけて技術を磨いてきたと思う?
一護:それは……
夜一:それと比べれば、おぬしの強さはまだまだ磨きがかかっておらん。強くなれるのかなどと、聞くほうがおかしいわい。
一護:そうかい。ならいいんだ。
浦原:ま、向こうでこってり強くなってきてください。
一護:わかったよ!

076:仮面の軍勢、再び
一護:あと、誰の顔を見ておくかな?
平子:なんや、どっか行くんか?
一護:てめぇ、平子!?
ひよ里:ウチらの仲間になる気になったんやろな?
一護:ならねーよ。
ひよ里:なんでやねん!シバくぞ、ハゲ!
一護:それどころじゃねえんだこっちは!
ひよ里:オマエの都合なんか知るか!
平子:待ちぃや、ひよ里。
ひよ里:待てるかい!これでもだいぶ待ったやないけ!
平子:力づくはあかんて言うてるやろ。
ひよ里:ええやないけ!どのみちシバいて鍛えな使えんやんか!
平子:ムダな騒動起こしてもろくなことないやろ。
ひよ里:やかまし!黙って待っとったら大人しく来るんかい!
平子:一護かてアホやないて。なあ?あれ?
ひよ里:あのハゲ!おらんやんけ!
平子:ちっ、逃げよったか。
ひよ里:オマエが逃がしたんやないか!このがしんたれが!
(効果音)
平子:へぶっ!?
ひよ里:ホンマ腹立つわ!黒崎一護より真子に腹立つわ!
平子:自分かて逃げたの気づかんかったのに……
ひよ里:言いわけすな!
(効果音)

一護:まったく、あいつらの顔は別に見たくねえっつーの。



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Last-modified: 2013-09-02 (月) 08:20:43 (1506d)